|
ETFとは「Exchange - Traded Fund」の略で、「(東証や大証などの)取引所で取引きされている投資信託」のことを指しています。一般には、「上場投信」とも呼ばれており、2007年10月23日現在で17銘柄が、東京、大阪証券取引所で取引きされています。 外貨預金 ETFは、通常、特定の株価指数や特定の指標に連動することを運用目的としており、現在、国内で取引きされているETFも、日経平均株価(日経 225)やTOPIXといった日頃よく目にする指数などに連動するように運用されています。 ETF ETFの最大の特徴は、特定の指数や指標に連動する投資信託に投資することによって比較的少額で分散投資の効果を得ることができるとともに、その投資信託を取引所の立会時間中であればいつでも売買できるという機動性にあります。つまり、従来は、一般の投資家が日経平均株価やTOPIXといった指数に準ずるような分散投資を行いたいと考えた場合には、指数連動型の投資信託を、通常1日に1回発表される基準価格で売買していましたが、ETFが解禁されたことによって、投資家は、日々刻々変動する指数を、その時々で日中取引きするということが可能になったわけです。 世界で最初に成功したETFは1993年にアメリカン証券取引所に上場されたS&P500種総合株価に連動するETF(通称:スパイダー)といわれています。その後、米国におけるETF市場は拡大を続け、現在の米国株式市場において無くてはならない存在となっています。 くりっく365 一方、日本国内では、2001年4月に打ち出された政府の緊急経済対策のひとつとして、日経平均株価(日経 225)、TOPIX、日経株価指数300、S&P/TOPIX150という国内の4つの株価指数に連動するETFが認められることになり、2001年7月からその第一弾として、東京証券取引所と大阪証券取引所に日経平均株価とTOPIXへの連動を目的とするETF計5本が上場されました。その後、TOPIX、日経平均株価指数に限らずその他の株価指数に連動するETFが次々と上場されましたが、2007年には、新たに「商品価格等特定指標に連動するETF」として「金価格連動型ETF」が認可されるなど、国内でもETFの存在感が増しています。 資産運用 ETFは、一般の投資家にとって、少額で分散投資が行えることや、取引期間中であればいつでも取引きできるなどのメリットがある一方、最近は、銀行や生保といった金融機関が、マーケットインパクトを最小限にして持ち合い株を処理する手法として活用する例も見られはじめるなど、今後ETFは、ますます注目を集めそうです。 |